FIRE生活の楽しみ(勉強編)
FIREを目指す方に情報をお届けしているCocohaです。
経済的自立を果たし、早期リタイアした時、どんな生活をしているのだろう?と興味がある方に、56歳で会社を辞め、58歳からブログを始めた私の実体験をご紹介します。
自由に使える時間の辛さ
FIRE生活に入ると、自分の時間は自由に使える反面、何に使うかを決めていかなければいけません。
考えてみてください。
一日24時間のうち、仕事に関して使っていた時間を全て無くしてください。何時間になります?
勤務時間が午前9時から午後5時の8時間、通勤時間が片道1時間往復で2時間、これだけで10時間あります。実際はこれで終わってないでしょう?
FIRE生活になると、それだけの時間が毎日空くのです。
私も受講した定年前研修と呼ばれている老後を考える研修では、24時間の時間割を作ることをします。そして1週間の予定表を作ります。
皆さんも一度考えてみてください。
24時間を全て自分で決めれる故の、難しさ・辛さがありますよね。
1週間一人で過ごす予定表は作りにくいですよね。
相手の都合を考えず、誰かと過ごす予定は作りにくいですよね。
私の場合、ゲームをあまりしません。TVも楽しみにして見てるわけではありません。なので、時間を好きなように使って良いよと言われても、ざっくり読書と散歩とかで24時間の時間割を埋めてました。
週間予定の方は、介護が必要な親や息子家族に会いに行く、趣味のゴルフに行くとしていましたが、何の了承も無く、毎週出来ないと思いながら予定を埋めました。
実際退職して数カ月は、毎日が新鮮で何をしたわけでもないですが時間が過ぎていました。1週間の予定も忙しいと感じるくらい埋まっていました。
それがだんだんと、予定が何も入らなくなり、毎日何となくTVを見てる時間が増えてきてました。
FIRE生活時の学び
こんな生活は駄目だ、自主的に動く時間をきっちり予定する必要があると感じました。
時間が沢山あるのだから、自身が更に成長していく為に、何か勉強し資格取得をしようと考えるようになりました。
そこで実行したのが、雇用保険で失業給付を受けながら自身のスキルアップが出来るハロートレーニングです。
ハロートレーニングとは、再就職のために、知識・技能の習得などの訓練を受けスキルアップする学校で学ぶことです。期間は2カ月から2年位まで、受講内容も技能系資格取得できるものからWEB系の知識を学ぶものまで様々あります。
受講料は要らないうえに、学びたいものを教えて貰って失業保険給付も受けれます。
受講するためには、ハローワークから推薦を受ける必要がありますし、入学試験もありますので、誰でもすぐに受講できるわけではないですが、おすすめです。
ただ、あくまで再就職の時自身を持って臨めるよう訓練する学校なので、卒業後は就職を目指さないと駄目です。
私の場合は、簿記とPCスキル取得の学校に3カ月間通って学びました。
卒業後すぐにコロナ過で自粛要請がでた影響で再就職が難しく出来てないですが、本来は就職しないと駄目です。
FIREを目指しているので、再就職を強く望んでなかったこともありますが、良い経験・学びになったので、規則に従い、一度将来に活かせるところに再就職しても良いとは考えてました。
なので再就職せずこんなブログを書いているのは、受講した学校・キャリアコンサルタントの方には申し訳ない事をしたと思っています。
インターネット時代の学び
最近の時間の使い方は、教育系YouTubeを楽しんでいます。
好きな事を、好きな時間に、好きな人から、楽しく何回でも教えてくれる。
こんな学びが出来ることは本当に素晴らしいです。
少し前までは、図書館に行って本を手あたり次第読んでいくか、アプリのニュースで興味ある記事が流れてきたときに読んでいく感じだったのが、YouTubeでは、もっと簡単に、もっと手早く、もっと分かりやすく学べるのですから。
そんな楽しみを知ってからは、YouTubeに関連するブログをもっと調べたり、noteで情報を見たりしています。
そんな中、#noteフェスというネット配信で受けれるセミナーがあり、「インターネット時代の新教育」というコンテンツを見つけたので視聴しました。
その感想を書いた記事をnoteに投稿しました。刺激を受け面白かったです。
記事内に動画のリンクも貼り付けているので、良かったらご覧ください。
お礼
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回は、FIRE生活はどんな感じだろうという事が、何となく伝われば嬉しいと思い記事にしました。楽しんで頂ければ嬉しいです。
こんなたわいもない記事ですが、FIRE生活の実情が伝わり、自分達の夢を描く参考にして頂けるようになればと思って、今後も時々書いていきます。
これからも応援よろしくお願い致します。