7つの習慣実践会 開催しました

事業

7つの習慣実践会とは、スティーブン・R・コヴィー博士が30年前に出版した書籍「7つの習慣®」を、各パートに分けて読み、都度ワークをして実践的に自分ごとに落とし込む、読書会形式のワークショップです。

同期生4人の実践会

今回、元会社の同期生4人で7つの習慣実践会を開催しました。
先月、私に7つの習慣を深く学ばせて頂いた恩人の同期生と二人で開催した続きになりますが、新たに二人の同期生が参加してくれ開催しました。

なので、今回のパートは第2回目になり、書籍も50ページ弱進んだところからの読書会&ワークになりました。
実践会の中では、少しだけ第1回目のパートの振り返りを実施し、大事な用語だけは確認をしましたが、この書籍自体、どの部分から読み始めても、新たに学び・気づくことが多いので、今回から参加した二人も普通に今回のワークを実施して、多くの気付きや感想をシェア頂きました。

第二回目のパート、基本原則2「7つの習慣とは」という読書範囲には、この書籍が伝えたい事の核になる、「成長の連続体」と、「効果性」が含まれています。なので、このパートで多くの人の意見がシェアできたのは、お互いにとって、より深い学びと、より強い決意が、生まれたように私は感じました。

成長の連続体とは

「成長の連続体」とは、まさに7つの習慣を表した下記の図で、あなたが・・という「依存」レベルから、私が・・という「自立」レベルに、そして、私たちが・・という「相互依存」レベルに成長していきましょう、そしてその成長には、日々自分を再新再生する習慣を実行しましょうということを言っています。

今回の実践会のワークでは特に、依存レベルのパラダイムや行動を考え、そして目標とする相互依存レベルのパラダイムや行動を、みんなで考えシェアしていきました。
還暦前後の年齢で、すでに自身の夢や将来設計に向かって実行し、相互依存レベルを理解している私たちでも、まだまだ自立レベルにいる事例があり、その事をみんなで楽しくシェア出来たのは、お互いにとって、より良く変化しようという決意につながったように感じます。

効果性とは

「効果性」とは、今すぐ欲しい結果を獲得することと、将来も望む結果を得続けるための能力を維持・向上することを言っています。そして、その効果性を維持するには、バランスが大事だと言っています。

今回の実践会では、皆さんがもう既に、この効果性を意識されていて、仕事や家庭でバランスを考え実行中だとした意見が出て、凄く嬉しく感じました。
やはりある程度年齢を重ねた皆さん、自分自身の振り返りをしバランスを欠いてしまった過去を分かったうえで、人生後半の設計をされているので、将来望む結果を得るために今何をするのかが分かっているなと感じました。
ただ私も含め現在も実践中なので、一緒に応援し合えたら良いなと思います。

「7つの習慣®」でどう変化したい?

最後に、今回のパートのワークで、「7つの習慣®」を学びどう変化したいかということを考えました。
その際に、私にとって新たな気付きになったシェアがありました。
それは、「7つの習慣を学び、自分の考え方や能力が、どう変わるかを楽しみたい。」というものでした。

ワークの問いは「どう変化したいか」ということに対して、「どう変わるか楽しみたい」という答えがあるということが、私にとっては驚きでした。
しかしそれは、よく考えると「7つの習慣®」を本当に信頼しているから言えることなんだなと感じます。
この書籍の学びが、自分をより良い将来に導いてくれる、きっと周りの人にも良い影響を与えることが出来ると思っているから、発言できたことではないかと思います。

7つの習慣実践会

私は7つの習慣実践会ファシリテーターの資格を取らせていただきました。
しかし、7つの習慣を教える人ではなく、実践しようと努力している人の一人なんだ、まだまだ参加して頂いている人から学ぶことが沢山ある。と改めて感じる今回の実践会でした。

その実践しようとしている私だから出来る「7つの習慣実践会」。
その学び合う雰囲気が、少しでもこのブログで伝えることが出来ればと思って記事を書きました。
もし、この「7つの習慣実践会」に興味があれば、お問い合わせのフォームからご連絡ください。
お待ちしております。