やりたい事好きなように自由にできる夢♪ ②

第二の人生

FIREを目指す方に情報をお届けしているCocohaです。

今回は「未来予想図を作る手順」の1ステップ「夢をはっきりさせる」の
第二歩「人生の目的を考える」について紹介します。

1ステップの最終目標は、
夢をはっきりさせる事。つまり、やりたい事リストを作る事です。

しかし、ただ、やみくもにやりたい事を考えていると、無駄な事を上げたり、意味のない事、はたまた直ぐに達成できるのにしてない事をリストして、未来に関係がなく焦点がボケたりします。

そこでおすすめの手順が3つです。

  1. 自身の振り返り           ⇒過去の経験を、未来の教訓・信念にリスト化する
  2. 人生の目的                   ⇒具体的な目標をたくさん書き、究極の目標を決める
  3. やりたい事リスト        ⇒ゴールからの逆算でやりたい事をリスト化する

その第一歩は「自身の振り返り」を紹介しましたが、
第二歩は「人生の目的」を決める。
つまり、具体的な目標をたくさん描き、究極の目標を決める。

皆さんは、「人生」って?「目的」って? 
ちょっと重すぎる。と思いますよね。

考えてください。
人生最後を迎えた日「わが人生に悔いなし!」と叫ぶ自信ありますか?
お金も時間も自由に使えたら、本当にやりたい事は何ですか?

普通に生活をしている人で、こんな事まで考えている人は少ないと思います。
もし明日死んだら「もっとこうしとけば良かった」と後悔ばかりが残るのではないでしょうか。でも死はいつ来るか分からないのです。そして必ず来ます。
また、過去過ぎ去ったものは変えれない事実です。そこを悔やんでも仕方ない事です。ならば、これからの毎日を悔いなく活きる事を考えた方が良いと思いませんか。

そのために、自分の人生の目的を決めませんか。

私が提案する目的というのは、信念であって、具体的に達成できるような目標とは違います。
けど、目的を考えると抽象的でわかりにくく、イメージしにくいと思います。

私も過去、会議などで目的を考えれば考えるほど深みにはまって、混乱する経験がありました。だから、めんどくさい、答えなんて出ない、こんなこと考える必要を感じないと、そんな会議を拒絶してきました。

なので、そんな人にもおすすめが、具体的な目標をたくさん書きだして、それを達成することにフォーカスして日々を過ごす。という方法です。
1年後には、パートナーとハワイの海が見えるレストランでステーキを食べ、子供達の話で笑ってられるように、健康に過ごし、お金を稼ぎ、お互いの時間を作り、家族を思いやれる状態にする。5年後には家族と一緒に・・・。10年後には自分のビジネスが・・・。20年後・・・などと、人生100年時代なので100歳の自分まで想像して目標を決めてください。

具体策としては、

  1. どんな将来を迎えたいかを思いつくままに箇条書きにする。
  2. 年齢順に並び替えてみる。(逆に年齢ごとに想像してみてもOK)
  3. その時の風景や周りの人をどう感じているかの感情を想像して書く。
  4. 第一歩「自身の振り返り」で考えた信念や教訓と並べ比べてみる。
  5. 共通する何かがあれば、それが何故かを考えてみる。
  6. その答えの周りに、人生の目的らしいものがある。
  7. 目的らしいものが見つかった人はビジョン風に書き留める。

結果、目的らしいものが見つからなかった人は、
年齢別に書き留めた目標を達成することを目指せばよいと思います。

よく定年後に鬱になる人が多いと聞きますよね。

この人たちは、お金には心配はないけど、毎日TVを見ていて一日は楽しく過ぎていくけど、何か物足りなさを感じて、だんだん落ち込んでいったりします。
今までは、会社に行けば誰かに会い、誰かの役に立っているという生活が、いざ自分で全ての事をやれる自由になると何もできず空しくなる。
つまり、自由になる時間やお金はあるけど、自分で何をしたいかを決めれてないのだと思います。生き甲斐がないので、健康も害していくという感じです。
また、逆にやりたいことを手あたり次第やりすぎたがゆえにお金を使いすぎて、老後貧乏になり、将来の不安が増え、健康を害することも多いと聞きます。

なので、人生の目的を意識して、具体的な目標をシミュレーションしておけば、
生き甲斐ができ、健康に対しても意識が向き、経済的にも有意義な消費ができ、
周りの人にも慕われて、「わが人生に悔いなし!」と叫べると思います。

今回ここで決めた、人生の目的は、信念であって達成することが必須のものではない。
なので、状況が変われば、変わるので、定期的に考えてみることをお勧めする。
ただ、信念故に変わらないで貫き通すことは意識次第で出来るし、その方が後悔は少ないのではないかと思っている。故に、自身が判ってない状態で決めてしまわないようにしたい。

私の場合、具体的な想像をすると、ほとんどの場面に家族が出てきました。
その時の風景も笑っている自分、笑っている家族が出てきます。
その状態にするには、自分が健康でいる、必要最低限のお金が稼げている、自由な時間と生活基盤がある、いつまでも好奇心を持っている、誰かと繋がり少し貢献している、日々を感謝する心がある、究極は自分が楽しんでいるという事になりました。
そして、第一歩の時に考えた信念や教訓と合わせて考えると、家族、笑顔、楽しく、日々、お金、健康、生き甲斐、感謝、などのキーワードが残ってきました。
その中でも、お金や健康はどうしようもなく変化していくこと、生き甲斐も自身の考え方次第と考えると、

自分が楽しみ、家族の笑顔が見れる幸せを、日々感謝すること

が人生の目的なのかと思います。

今回は、未来予想図を作る手順の第1ステップ「夢をはっきりさせる」方法の
第二歩「人生の目的」を考えることを、自分の経験からお伝えしました。

次回は1ステップの最終目標の「やりたい事リスト」についてお伝えします。