信頼してない人に本当の事は話さない

ヒト

「聞く」と「聴く」の違いについて、よく聞きますよね?
「聞く」はHear、「聴く」はListen。と英語表記すると言いますよね。
「聴く」は漢字の作りの通り、「耳」と「目」と「心」で聴くとも言いますよね。

実際は、聞いている

実際のコミュニケーションでは「聞く」と「聴く」を分けてますか?
意識して「聴く」ことをしていますか?

今私は、「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィーの著書)を実践会ファシリテーター養成講座で学んでいます。
その中で、今回は第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を学び、自分の第二の人生を楽しく幸せにするために、人間関係構築について気付いたことを紹介します。
その著書「7つの習慣」の中に、こんな一文があります。

ほとんどの人は、相手の話を聴くときも、理解しようとして聴いているわけではない。次に自分が何を話そうか考えながら聞いている。

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まずは相手を理解する

実際のコミュニケーションでは普通、次に話すことを考えて聞いてます。コミュニケーションとは、言葉のキャッチボールだと思ってますから、それが普通だと思っています。
だから、私は「聴く」を意識するのが難しいのだと思います。

人間関係を構築するためには、コミュニケーションが必要です。
その鍵が、まずは相手を理解することで、その為に共感による傾聴が大事です。
つまり、相手の話を「聴く」ことを意識する必要があります。

私は過去営業の仕事をしていたので、傾聴のスキルに関して多くの研修も受けましたし、自己啓発で読書を通じ学習もしました。しかし、共感による傾聴は出来てなかったと感じています。
特に、「7つの習慣」を学び気付いたのが、営業の時にしていた傾聴は、自分を理解してもらい営業が上手くいくために、相手の話を聴いて相手を理解しようとしていました。その根本的なところが、まず理解に徹することから始まってなく、理解されるために話を聴くふりをしていたのだと感じてます。

共感による傾聴とは、まず相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になった聴くことである。相手を理解しよう、本当に理解したいという気持ちで聴くことである。

そして理解される

私は営業マンとしては優秀な方ではありませんでした。それは、自分を理解してもらうための、交渉する勇気が足りないと感じていたので、相手を深く理解しようとせずにコミュニケーションを続けていたからではないかと感じます。

加えて、相手を理解するための共感による傾聴が出来ていないので、相手の本当のニーズが分からず通り一辺倒の営業を続けていたから、信頼関係も築けていなかったのだと思います。
信頼していない人に、本当の事は話さないという、ごく一般的な事を理解していなかったのだと思います。

また、常日頃の行いで信頼できる人間かどうかを見られているのに、いくらテクニック的に共感による傾聴をしても本心は聴きだせず、かえって信頼されなくしていたのだろうと思います。

そのような経験から、私は今後第二の人生を創っていくうえで、人間関係を築くコミュニケーションはこうしたいと感じた一文が「7つの習慣」の著書の中にありますので紹介します。

相手のパラダイムや関心事を最初に深く理解し、その理解に沿って、自分の考えをはっきりとわかりやすく、目に見えるかたちで表現すれば、あなたのアイデアに対する相手の信頼は格段に上がる。

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お礼

最後まで読んで頂きありがとうございます。
私が人生を大きく変える経験をさせてくれている「7つの習慣」から気付いたことについて紹介いたしました。

私が今歩んでいる第二の人生のFIRE(経済的自立、早期リタイア)生活、この選択が、成果が出るかどうかはまだ分かりません。ただ、やってて楽しいです。

もしあなたが、新たな第二の人生を創ろうと考え、その考えるお手伝いが必要だと思われた時には、ぜひCocohaでお手伝いをさせてください。
「まずは理解に徹し」一緒に考えますので、ご連絡下さい。よろしくお願い致します。