やりたい事好きなように自由にできる夢♪ ①
FIREを目指す方に情報をお届けしているCocohaです。
今回は「未来予想図を作る手順」の1ステップ「夢をはっきりさせる」の
第一歩「自身の振り返り」についてご紹介します。
1ステップの最終目標は、
夢をはっきりさせる事。つまり、やりたい事リストを作る事です。
しかし、ただ、やみくもにやりたい事を考えていると、無駄な事を上げたり、意味のない事、はたまた直ぐに達成できるのにしてない事をリストして、未来に関係がなく焦点がボケたりします。
そこでおすすめの手順が3つです。
- 自身の振り返り ⇒過去の経験を、未来の教訓・信念にリスト化する
- 人生の目的 ⇒具体的な目標をたくさん書き、究極の目標を決める
- やりたい事リスト ⇒ゴールからの逆算でやりたい事をリスト化する
その第一歩は
1.自身の振り返り ⇒過去の経験を、未来の教訓・信念にリスト化する
なぜ始めに、自身の振り返りが必要?なのか
答えは、FIREを目指している理由を知ってないと将来の道を決めれない。から
つまり、何故早期にリタイアしたいの?
自由が欲しいから? ⇒どんな自由が欲しいの?
会社が嫌だから? ⇒会社の何が嫌なの?
そもそも、何故そう考えている?
その理由で現状を大きく変えて大丈夫?
その答えは、自分を知ることから始まると思ってます。
自分がどんな事をして来て、どう思い、この先の教訓にしたか。
こんな経験をしたから、こんな考え(人生観)が出て、信念が出来たか。
この教訓や信念を、明確にすることが、
今後、どんな事をしたいかを知る近道になると思います。
私の場合、自身を振り返る前は、
「会社が嫌で早く辞めたい」と漠然と考えていました。
けど、自由の利く外勤で、尊敬できる良い顧客と関係が持て、自分の希望通りの勤務地で、割と好き勝手に仕事して、高い収入を頂いてました。
なのに、会社をやめたいと考えている理由がはっきりしませんでした。
そこで、自己を振り返って経験を書き出してみると、
自分が苦しいと思っている時は、人間関係に悩んで他人のせいにしている。
自分がイライラしている時は、自分の進路に悩み、夢を描いていない。
自分が嫌だと感じている時は、自由を束縛されていると感じている。
自分が楽しいと思っている時には、必ず家族・友人も一緒に楽しんでいる。
自分を褒めたいと思っている時は、自分の選択が間違ってないと感じている。
自分が求めているものは、お金や名誉ではなく、誰かに感謝される小さな貢献。
自分の願いは、有限な時間を悔いなく活きたいと願っている。
つまり、自分が辞めたいと思っている理由は、
自分で描いていた夢が、会社員ではなく、
やりたい事を好きなように自由に出来る働き方で、家族や友人と楽しく悔いなく活きたいからでした。
自身の振り返りは、めんどくさくて照れ臭く、私もきっちりと出来ているわけではありません。
だけど、この次の「人生の目的を考える」ためにも、
自身を振り返り現状を整理しておくことは、将来の描く夢が理想に近づくものになります。
それでは、その具体的な方法をお伝えします。
それは、経験を箇条書きにして、その時の感情などを記載し、それが今の自分はどう捉えているかを簡単に書いていく。
まずは、思いつくままに、過去の自信が心に残っていること、大きな選択をしてきた経験を箇条書きにしてみる。
次に、年齢順に並び替えてみる。(逆に年齢ごとに思い出してみてもOK)
その後、その時の感情や、その結果をどう受け入れているかを書き加える。
出来た一覧表をみて、後悔したことを整理して、何が悔やんでいるか整理する。
次に、良い経験を整理して、自分を褒めて認めてあげる。
その結果から、自分を冷静に判断して、将来への教訓や信念をリスト化する。
本来はここで良いのだが、自身では気づいてないこともあったり、他人から見えているあなたの魅力があったりするので、ほかの人に「自分ってどんな人?」とさりげなく確認してほしい。
すると、さらに深く自身の振り返りが出来ると思う。
ただ、ここで言う自身の振り返りは、あくまで将来自分が理想とする人生を考えるための教訓や信念を見つけるものなので、
良いイメージだけを残す方が、今後の選択も理想に近づけるものになると思います。
私の場合、自分が結婚するまでの家庭環境は両親共働きで仲が悪く家族に対して愛を感じてませんでした。だから自分で作る家庭は夫婦が仲良く過ごす事が一番と思ってきました。
33歳の時に同期生の死を目の当たりにして、明日死ぬかも、日々を大切にしよう、やりたい事をやろうと考えれるようになった。
35歳位の昇進の時期に、会社員としての将来と自分のやりたい事のずれに悩みうつ状態になり昇進できず、後々遅くして昇進する段階では上司より出来るはずなのに何故と会社のせいにしてたが、今の自分は過去に自分で選んだ道の結果で周りのせいではない。ならば、なりたい自分を明確にして、今自分が出来ることに集中しようと思った。
50歳の誕生日に、尊敬する医師から「人生100年として50歳で折り返し、これからは逆算して考える時だね。自分の描いた未来以上は達成できないから素晴らしい未来を考えて逆算してみたら」と言われ、衝撃が走った。
この言葉が、その後の人生を考えFIRE実現のきっかけでもあるし、信念にもなった。
今回は、未来予想図を作る手順の第1ステップ「夢をはっきりさせる」方法の
第一歩「自身を振り返る」ことを、自分の経験からお伝えしました。
次回は第二歩「人生の目的を考える」についてお伝えします。