今年出来たこと

第二の人生

2020年も残すところ数日となったので、今年の振り返りをしようと思う。
理由は、節目の時に「未来予想図」を更新して、より良い人生を送る準備を整えたいと思っているからです。つまり、今年自分は何が出来て楽しかったのか、将来もこんな楽しみを続けたいのかを確認し、マインドセットをするために振り返りをしようと思っています。

未来予想図

私は、以前の投稿記事「未来予想図を作る手順」で1ステップの1番目に、自身を振り返ることをしましょうと書いています。
初めから未来予想図を書く時も、都度更新するときも同じで、最初にすることは自身の振り返りだと思っています。
その理由は、1ステップ1番目の手順ををより深く書いた記事「やりたい事好きなように自由にできる夢♪ ①」で書いていますが、
「自分の経験を通して得られた教訓や信念を明確にすることが、今後、どんな事をしたいかを知る近道になる」
「自身の振り返りは、あくまで将来自分が理想とする人生を考えるための教訓や信念を見つけるものなので、良いイメージだけを残す方が、今後の選択も理想に近づけるものになる」と思っています。

今年私が学んだセミナーで印象に残っていることが、円の一部が欠けた図を見て「ほとんどの人は円の欠けている部分に目が行く。書けている実線部分には注目しない。だけど本当は、描かれている実線部分に注目することが大事だ。」と学びました。

まさに、人は出来なかったことをどうして出来なかったのだろうと振り返ることが多いけど、出来たことを振り返って自分を褒めることは少ないと思います。
なので、自身の振り返りは、この実線部分の出来たことにフォーカスして、自分を褒めることが出来れば、自分は出来るというポジティブな姿勢になり、未来に楽しいイメージが生まれて、良い人生を創れると思っています。

私の出来たこと

今回2020年の振り返りで「今年出来たこと」をリストアップして、出来た要因とその感想を書いてみました。私の場合、Excelを使って表のように仕上げたのですが、ノートを使って箇条書きをしてみても良いと思いますので、一度皆さんも書いてみてください。
そして、このリストを眺めてみて得られた感想と教訓・信念を考えてみて、メモとして書いてみると良いと思います。
私の場合、今年23個の出来たことがあり、まとめると大きく3つのことが出来たと感じました。

描いた夢

2020年私が出来たことの一番は、当初の未来予想図で描いた通り起業をしました。
夢はかなうということを体験できた喜びは、格別で忘れてはいけないと改めて感じることが出来ました。

昨年早期退職をして、失業保険を貰いながら職業訓練校にも行きましたので再就職をしながら、とりあえず形的に起業をしようと考えていたのですが、コロナ過の影響もあり、再就職せずに起業と言うことになりました。
このように当初の予想図の起業が、副業的にゆったりとしたスケジュールで事業をしようと思っていたので、実際は事業が展開出来ているわけではありませんが、夢であった起業は出来ました。
思い描いていたものが少しづつ実現する、この嬉しさは格別なもので、今後の展開を考えると楽しくてしかたありません。

創るのは自分

次に2020年出来たことは、事業をするうえで必要な学びに時間をかけることが出来ました。
人生を創っていくのは自分自身であり、その目標に向かい自分がやりたい事に時間を費やせたことは、大きな財産が出来たと感じることが出来ました。

実際一年の半分以上は知識のインプットの時間に費やしていました。結果、簿記やPCスキルの資格も取れましたし、来年には新たに2つの資格も取得できる準備も進んでいます。
これらすべてが、自分自身への投資であり、以前の投稿記事「本当の投資先を考える」にも「人生において頼れる武器は自分自身で、自分を保っていないと未来予想図は壊れていきます。」と書いたとおり、今後の人生を自分で創れる武器を整備する時間が取れた一年だったと思います。

私が学んでいる「7つの習慣®」(スティーブン・R・コヴィー著)の中にも、第3の習慣「最優先事項を優先する」に、時間管理のマトリックスと言う紹介があり、緊急ではないが重要な事(第Ⅱ領域)を優先しましょうと述べられています。
今年の私は、この領域に時間が使えたと感じれる一年だったと思います。
著書の中から関連する一文を紹介します。

第Ⅱ領域は、効果的なパーソナル・マネジメントの鍵を握る領域である。この領域に入るのは、緊急ではないが重要な活動である。人間関係を育てる、自分のミッション・ステートメントを書く、長期的な計画を立てる、身体を鍛える、予防メンテナンスを怠らない、準備する。こうした活動はやらなければいけないとわかっていても、緊急ではないから、ついつい後回しにしてしまうことばかりだ。効果的な生き方の出来る人は、これらの活動に時間をかけているのである。

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関係が大事

最後にもう一つ出来たことは、人間関係がより深く、より広くなって、充実した一年であったと思います。
やはり、自分一人では生きていけない事を感じ、楽しい人生には充実した人間関係が大事だと感じることが出来ました。

今年はコロナ過の影響もあり、人と人とのつながり方を再考する年であったというのは、多くの方が感じている事だと思います。つまり、実際に会える機会が少なくなる外出自粛要請や、リモート会議やリモート飲み会などの普及で家に居ながらにして簡単に人と繋がることが可能にもなりました。なので、人によっては人間関係が深くもなり浅くもなったでしょうし、広くもなり狭くもなったと、さまざまに変化した一年だったと思います。
そんな中で私の場合、自粛前に学校に通ったこととZoomでの講座を受講したことで、今までの交遊とは違った年齢性別仕事を超えた新たな人たちと知り合うことが出来ました。まして、同じ学びを受ける同士として知り合えたこの出会いは、本当に大きな刺激と励みになったと感じます。

そしてこういった新たな刺激と新たな制限が加わった環境が、かえって今までの人間関係をより深く、大事に思うきっかけになったと感じます。
本来は、夫婦の事や子供たち、親達、友人などそれぞれの関係で出来たことがあり、感じることがありリストアップしていますが、総じて言うと、人間関係を深めることが出来て、充実した一年だったと思います。

第二の人生

私がこのブログで発信している事は、皆さんが第二の人生を創っていく為の参考になればと思い記事を書かせて頂こうと思っています。
そして私が思う第二の人生とは、今の人生の延長線ではない、自分自身で創る新たな人生のことを言っています。
つまり、自分が変わりたいと思い、自分が作りたいと思う人生の事です。
そのきっかけは、退職後の老後生活のように必然的に今までの延長線ではない人生を創るのかも知れないですが、自分が変わりたいと思い自分で創る人生を第二の人生と言っております。

今回も、そのように考える人に、年の節目に今年の振り返りをしましょう。自分が出来たことを褒めてあげて、未来に向かって良いイメージを創って「未来予想図」を創りましょう。と思って自分の体験を紹介いたしました。少しでも参考になれば嬉しいです。

お礼

最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからも、第二の人生を自分で創るための応援をするため、私のバイブル「7つの習慣®」(スティーブン・R・コヴィー著)に関連した情報や、ファイナンシャルプランナーの知識から、実際に人生設計(未来予想図)を創っていく為に必要な情報や、健康や生きがいに関する情報を、発信していきます。
今後も、Cocohaサイトを楽しみにして頂き、訪問してくれると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。