やりたい事リストが設計図

第二の人生

やりたい事リストって作った事ありますか?
自分が死ぬまでにやりたい事を、紙に書いておく・記録に残しておくと、自分の人生の設計図が描け、日々の生活が充実して過ごせます。

やりたい事リスト

私はいつも年度の節目に「やりたい事リスト」を見直し、修正をしています。
理由は、やろうと決意したことが出来ているかを確認するためと、新たにやりたい事が出てきたことを忘れず未来予想図に加えていくために、都度更新をしています。

今回は、夫婦で一緒に更新をする時間を取って、やりたい事のすり合わせを実施しました。こうすることによって、自分のやりたい事を二人のやりたい事にすることが出来ましたし、二人でやりたいと思っている事が妻にはどうでもよい事でありリストから外され、新たなやりたい事に書き換えることをしました。

私のリストの作り方は、いたって簡単で、Excelに思いつくままにやりたい事を書いていますが、皆さんは手書きをしても良いと思います。
そして出来上がったものを眺め、次の夢リストの段落で書いているような点に注意して修正をしてまとめています。
そして、肝心なのは記録を残し、後で確認できるようにしています。
そうして見返す事で、やりたい事を実現するために日々何をしようかを考えることが出来ます。やりたい事を意識していると、やりたくない事もはっきりして、周りから言われてやる事の可否を判断することが出来るようになり、結果自分のやりたい事に集中できるようになります。
なので、私は出来てないのですが、いつも使っている手帳に貼るとか、日記の一頁目に書き移すとか、スマホやPCの画面にメモを張るとかして、目に触れやすいところで記録することをすれば、より効果的なリストになると思います。

夢リスト

やりたい事リストは、つまり自分の夢のリストだと考えています。
自分が理想とする夢、自分の人生を楽しむための行動を描いたリストだと私は思っています。
なので、出来上がったリストを良く眺めて欲しいと思います。

  • お腹を壊すくらいステーキを一杯食べたいとかのような、無駄な事・意味のない事・悪いと判り切っている事に意識が向いてないでしょうか?
    (一度だけ、挑戦したら面白そうとかの夢なら良いと思いますが、人生の夢とするには除外して考え、やってみてください)
  • 直ぐに出来るのにお金のせい、時間のせいにしてやってないだけの事はないでしょうか?(本当にやりたいなら直ぐにやりましょう)
  • 上司が成績一番を取れと指示されているといったような、周りから言われているから、やらなければと考えている事ではないでしょうか?
  • 定年まで働くや、再雇用で65歳迄働くなど、社会通念上、皆がやっているから仕方なしにリストアップしている事はないでしょうか?

そのやりたい事を、周りの人が聞いて応援してくれることがリストアップされてますでしょうか?
本当にそのやりたい事が全部達成出来たら、自分の人生は幸せだと思えるリストになってますでしょうか?
自分の人生を自分で創っているのだと言えるリストになってますでしょうか?
そんなことを考え、修正しリストを作ってみてください。

未来予想図

私は、以前の投稿記事「未来予想図を作る手順」で1ステップの1番目に、自身を振り返ることをしましょう、2番目に人生の目的を考えましょう。3番目にやりたい事リストを作りましょうと書いています。
その理由は、未来予想図を書く時、最初にすることは「夢をはっきりさせること」だと思っているからです。

その為に、年度の節目に、前々回の記事「今年出来たこと」で書いたように自分を振り返り、自分を褒めて良いイメージを作りましょう。
そして前回の記事「ビジョンマップの作り方」で夢が叶うイメージを視覚化し、目標を持って一年間生活していきましょうと書いています。
そして今回の「やりたい事リストが設計図」で、この流れのまま、本当の夢をはっきりさせて自分の設計図を描くことをご紹介しています。

知的創造

以前の記事「やりたい事好きなように自由にできる夢③」でも書いた通り、本当に自分がやりたい事をリスト化すること自体が夢をはっきりさせています。
そして、自分の夢がはっきりしていると、やりたい事実現のために毎日何をすればよいかが考えれるようになり、夢に向かった行動がとれるようになります。
結果的に、自分で人生を創れるようになり、生涯楽しい人生を過ごしていけると考えています。

私が学んでいる「7つの習慣®」(スティーブン・R・コヴィー著)の中にも、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」に、知的創造についてが述べられていて、このやりたい事リストを作ること、つまり夢をはっきりさせる事は、知的創造に当たると私は思っています。

知的創造とは、すべてのものは二度つくられるという原則に基づき、すべてのものは第一の創造として頭の中で創造(知的創造)されて、次にかたちあるものに創造(第二の創造)されることを指しています。
この第一の創造である知的創造が自分で出来ないと、周りのプレッシャーに反応するだけの生き方になると述べられています。
そこで「7つの習慣®」著書の中から関連する一文を紹介します。

人生のすべてのことに第一の創造は存在する。第一の創造によって自分の人生を自分の手で描く。それができれば、第二の創造で主体的なあなたができる。しかし第一の創造を他者に委ねてしまったら、あなたは他者によってつくられることになる。

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第二の人生

私がこのブログで発信している事は、皆さんが第二の人生を創っていく為の参考になればと思い記事を書かせて頂こうと思っています。
そして私が思う第二の人生とは、今の人生の延長線ではない、自分自身で創る新たな人生のことを言っています。

今回も、そのように考える人に、やりたい事リストを記録しましょう。このリストがあなたの夢であり、自分が創っていく人生の第一の創造です。このリストが「未来予想図」の土台になり、人生を自分で創っていく意志の表れだと考え記事を書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。

お礼

最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからも、第二の人生を自分で創るための応援をするため、私のバイブル「7つの習慣®」(スティーブン・R・コヴィー著)に関連した情報や、ファイナンシャルプランナーの知識から、実際に人生設計(未来予想図)を創っていく為に必要な情報や、健康や生きがいに関する情報を、発信していきます。
今後も、Cocohaサイトを楽しみにして頂き、訪問してくれると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。