家計簿シートを添付します。ご自由にお使いください
2021年1月7日に、新しい記事「まずは1カ月家計簿をつけて、人生を変える考え方」で、この家計簿シートの解説をしていますので、こちらをご覧ください。
毎年年末になると、来年こそは家計簿をつけて家計管理するぞと意気込み、本屋で手帳や日記と一緒に家計簿付きの雑誌を買ったりしていませんか？
そして、元日から家計簿をつけ始め、１カ月経たずに終わってませんか？
結局は、時間がかかる。めんどくさい。レシートをなくし思い出せない。どの項目にすれば良いか分からない。など、やらない理由が多くなり継続しません。
そこで、使いやすく続けやすい家計簿シートを作りました。
家計簿は何のため
そもそも家計簿は何のためにつけるのでしょうか？
私は、家計簿は支出を減らすためのツールだと思っています。
家計簿をつけて、家計を把握することは、その後の改善点を見つけて、支出の改善をする。
つまり、支出を減らすことのために、家計簿をつけるのだと思っています。
以前私は「未来予想図を作る手順」の３ステップ「資産を作る」という手順として、「家計簿で基礎を固める」という記事を書きました。その内容は、資産を作るには支出を減らし生活の基礎を固めるという、一番効果的で、一番先に実施すべき事について、私は家計簿を使い実施していますという事をお伝えしました。
そして、自身の家計簿を簡単に紹介し、後日そのシートを改めて紹介しますと約束しておりました。
なので、今回は新年度から使って頂けるように、一月分のExcelシートを添付し、ご紹介いたします。
ダウンロード
家計簿シートは下記からダウンロードできます。
Excelで作成しており、3枚のシートから構成されています。
宜しければ、ご自由にダウンロードして使ってください。
家計簿シート作成ポイント
私は現在、添付のExcelシートの家計簿2020年版を作って、毎日入力することで完璧に支出把握が出来ています。
ただ、完璧に把握出来たのは、昨年からでした。
そして今までは、何故続かなかったのだろうと考えると、やはりめんどくさいし、付け忘れると思い出せません。どの項目に分ければ良いか悩むし、一度正確じゃなくなると続ける気が無くなります。また、明らかにしたくないお金もあります。
それもこれも、何のために家計簿をつけてるか分かってなかったからでした。
そこで、考えたのが、支出を減らすために家計簿をつけると割り切り、自分で使いやすく続けやすい家計簿を作ることにしました。
なので、必要と思った条件が、
①毎日お金が動いたら記入できる
②分類する項目はプルダウンで選べるようにして簡単にできる
③集計は自動でしてくれて予算との差額が一目でわかる でした。
改良版家計簿シート
そう考えて作った実際私が使っているモノを、皆さんにも当てはまるような項目を追加して、改良を加えたものがダウンロードできるシート（1月分だけ）になります。
簡単に紹介すると、下記のような日々のシートに、日付と金額を記入し、カテゴリーと内訳、支払い方法をプルダウンメニューから選び、忘備録としてメモを記入する。
たったそれだけで、別の月間シートに集計が項目ごとにされていきます。
| 日付 | 金額 | カテゴリー | 内訳 | 支払い方法 | メモ |
| 1月2日 | ￥3520 | 日用雑貨 | 衣服（妻） | カード（A) | Tシャツ |
| 1月3日 | ￥4156 | 自動車・交通 | ガソリン | カード（B） | ３７L |
| 1月4日 | ￥15000 | 交際費 | 夫 | 現金 | 〇〇と居酒屋 |
| 日用雑貨 | 予算額 | 使った金額 | 差額 |
| （例えばの項目として） | 月初め記入 | 日々シートから自動集計 | 自動計算 |
| 衣服（妻） | ￥5000 | ￥3520 | ￥1480 |
家計簿をつけるコツ
今回の家計簿シートを含め、家計簿を続けるためのコツを３つ、私なりに考えたポイントをお伝えします。
- まずは、１カ月だけと決めて、毎日お金の動きをきっちり記録する。
- 支出項目の内訳はざっくりと選らんでも、メモを記入し思い出せるようにしておく。（特に支出を削減できる項目は分かるようにしておく）
- 今月支払いのない保険料等の特別なお金は、過去の通帳や契約書から年間支出を記録する。
つまり、家計簿は支出を減らすためにつけるのですから、支出を削減しようと思っている項目と、予算以上に使っている項目が判れば、それ以上家計簿を付けなくても大丈夫なんです。
まずは、1カ月きっちり把握してみましょう。
その後の支出を減らす方法は、前回の記事「家計簿で基礎を固める」にも書いていますが、2021年になって再度紹介したいと思っています。
第二の人生
私がこのブログで発信している事は、皆さんが第二の人生を創っていく為の参考になればと思い記事を書かせて頂こうと思っています。
そして私が思う第二の人生とは、今の人生の延長線ではない、自分自身で創る新たな人生のことを言っています。
今回も、そのように考える人に、家計簿を付けましょう。今後の長い人生を創っていく為には資産が必要で、その資産を作るには支出を減らし生活の基礎を固めるという、一番効果的で、一番先に実施すべき事で、そのツールとして家計簿を活用しようと考えて記事を書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
お礼
最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからも、第二の人生を自分で創るための応援をするため、私のバイブル「7つの習慣®」（スティーブン・R・コヴィー著）に関連した情報や、ファイナンシャルプランナーの知識から、実際に人生設計（未来予想図）を創っていく為に必要な情報や、健康や生きがいに関する情報を、発信していきます。
今後も、Cocohaサイトを楽しみにして頂き、訪問してくれると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。